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幼虫飼育方法


菌糸飼育

菌糸飼育とはキノコ菌を植菌したクヌギ、コナラ、ブナなどの広葉樹の生オガ粉を瓶に詰めた物で飼育する方法です。
ヒラタケ、オオヒラタケ菌が一般的ですが、最近はタランドゥス用のカワラタケ菌もあるようです。
瓶に詰めてあるものを菌糸瓶といい、ブロック状の物を菌床ブロックと言います。
菌床ブロックの場合、ハンドプレス等で瓶に詰めますので手間は掛かりますが、水分調整やお好きな添加剤を入れることが可能です。

餌交換は幼虫投入後約3ヶ月、または食痕が8割くらい見えたらが目安です。
食痕は容易に確認できます。

例)国産オオクワガタ
♀の場合
800cc→800cc 
計2本(約4〜6ヶ月)
♂の場合
800cc→1500cc→1500cc 
計3本(約8〜12ヶ月)


PP菌糸ボトル800cc 黒い部分が食痕

《メリット》

・大型固体が容易に作出できる
・短期間で成虫になる
・ヒラタケは食べられる(結構美味)

《デメリット》
・コストが掛かる
・温度管理が必要
・羽化不全が稀にある


発酵マット飼育

発酵マット飼育とは、クヌギ粉砕マットに添加剤を加え発酵させたものを瓶等に詰めて飼育する方法です。
詰め方は、マットを瓶の半分くらいまで入れたらハンドプレス(すりこ木等でも良い)で若干固めに押し込みます。
それを繰り返して瓶の8割くらいまで詰めます。そこへ幼虫を投入し、最後にふわりとマットをかぶせます。
マットの乾燥が見られたら、霧吹き等で加水して下さい。
マットは交換時期の判断が難しいですが、3ヶ月程を目安にするとよいでしょう。
あらかじめマットを詰めた新しい瓶を用意しておき、スムーズに幼虫を移動します。その際、古いマットを上にかぶせてあげて下さい。
菌糸飼育と同じように、♂には大きめの容器をお使い下さい。
マットは二次発酵させて水分調整の済んだ物がお近くのショップ、通販等で購入できますので、それらをお使い下さい。


《メリット》

・コストが比較的安い
・危険性が低い(羽化不全等)

《デメリット》
・大型固体作出が難易
・交換時期が分かりづらい


材飼育

材飼育とは、幼虫を自然のままにクヌギなどの材の中で飼育する方法です。
直径15cm長さ20〜25cmの良く朽ちた良質の材を用意します。
産卵木と同じように加水し、ドリル等で幼虫が入る程度の穴を開けます。
そこへ幼虫を投入し、マット、ティッシュなどで蓋をします。
その材が入る程度のケースを用意し、材を置き、埋め込みマットですっぽりと材を埋めます。
基本的に1材につき1頭で飼育します。
材飼育は交換時期がかなり難しいです。
材の大きさにもよりますが、約3〜6ヶ月を目安にして下さい。
材を触ってみてかなりフカフカになっている場合は、幼虫が食べ尽くしています。
手で慎重に割って、あらかじめ加水してある新しい材に交換しましょう。
♂は2〜3回。♀で1〜2回の交換が必要です。
3令期は特に注意して材交換をして下さい。

《メリット》
・バランスのいい個体ができる
・危険性が低い

《デメリット》
・大型はあまり望めない
・交換時期がかなり難しい
・スペースを取る





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