ノコギリクワガタ

Prosopocoilus



フローレス ギラファ


生息地
本土ノコギリクワガタハチジョウ、オキナワ、アマミ、トカラ、ヤエヤマetc(日本)
ギラファノコギリ(東南アジア)
ブッダノコギリ(タイ、ミャンマー他)
ファブリースノコギリ(ペレン島、パガイ島)
アスタコイデスノコギリ(インド周辺)
サバゲノコギリ(ザイール周辺)
etc・・・


産卵方法

中〜大ケースを用意します。良質の微粒子発酵マットをケースの1/3くらいまで固く詰めます。(ノコギリクワガタは多湿を好みますので、マットはオオクワガタの時より若干多めに加水して下さい)
加水した軟らかめの産卵木を2,3本入れ、それが隠れるまでマットを入れます。
同時に足場となる樹皮、木片、餌のゼリーを忘れずに入れましょう。
♂は気性が荒いので、なるべく別容器でペアリングして、♀のみの産卵が良いでしょう。野外採集固体はすでに交尾済みですので、ペアリングの必要はありません。
ノコギリクワガタは材にもマットにも卵を産みますが、比較的マットへの産卵が多いです。1〜1.5ヶ月程でケースの底や側面に幼虫が確認できます。もちろん材にも産卵していますので、幼虫を傷つけないよう慎重に割出して下さい。


幼虫飼育
割出した幼虫は材、マット、菌糸飼育が可能ですが、菌糸もマットも成虫に大差はないように思えるので、比較的コストが安いマット飼育をお勧めします。幼虫飼育方法を参考に、PPボトル、ガラス瓶などの容器に良質の微粒子発酵マットを詰めてご使用下さい。大型になる外国産の♂は1L以上の大きな容器で飼育して下さい(要温度管理)


成虫管理
常温飼育下では、基本的にノコギリクワガタは成虫越冬をしません。
秋に羽化した固体は蛹室内で冬を越し、翌年の春〜初夏に活動を開始しますので、取り出さないようにして下さい。活動を開始して、餌を十分に食べだしたらペアリング、産卵可能です。
24℃〜の温度管理が出来る環境ならば、羽化後の成熟を待って産卵が可能です。
ノコギリクワガタは短命ですので、後食、交尾後3〜6ヶ月が寿命です。


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